都立高校から医学部は不利なのか。
これは、医学部受験を考えたときに、
多くの人が一度は感じる疑問だと思います。
実際我が家も、
私立の中高一貫校のほうが有利なのではないかと、
感じてはいました。
受験を終えて見えてきたのは、
学力だけではない情報格差でした。
今回は、
実際の経験をもとに、
医学部受験で感じた情報格差について書いていこうと思います。
都立高校は医学部受験の情報が少ない
都立高校から医学部は不利なのか。
結論から言うと、
学力だけの問題ではないと感じました。
実際に受験をしてみて分かったのは、
【 情報の差 】でした。
ではなぜ私たちは医学部受験において
情報弱者だったのか。
その理由について、
我が家が実際に経験して感じたことを書いてみようと思います。
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まず我が家は医師家庭ではありません。
医師になるための道のりを、
身近で知っている人がいませんでした。
さらに息子は
私立の中高一貫校ではなく都立高校に通っていました。
医学部志望者自体が少なく、
学校にも医学部受験のノウハウは
それほど多くありませんでした。
一方、私立の中高一貫校では、
多くの生徒が医学部を受験します。
またカリキュラムの違いも大きく、
私立中高一貫校では
高2までに高校範囲を終了し、
高3は演習中心となる学校も多いそうです。
つまり、
学校のカリキュラムだけでは、
どうしても圧倒的な演習量の差が出てしまうのです。
さらに、学校側には
• 医学部志望者向けの進路指導
• 医学部受験のデータ
• 過去の合格実績
などが学校に蓄積されています。
その結果、
自然と医学部受験の情報が
集まりやすい環境にあるのだと思います。
家庭側の情報不足も大きかった
そしてもう一つ、
大きな理由があります。
それは私自身です。
私は長く家庭中心の生活をしていましたが、
息子の高校入学と同時に
正社員として働き始めました。
そのため受験のことは
ほとんど子どもに任せていました。
大手予備校にも通っていましたし、
大学受験とはそういうものだと
思っていたのです。
しかし医学部受験は、
一般的な大学受験とは違い
独特の制度や入試方式が多くあります。
例えば
・地域枠
・医学部独自の奨学金
・私立医学部の併願戦略
などです。
こうした情報を
どれだけ早く知っているかによって、
受験戦略も大きく変わるのではないかと感じました。
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しかも予備校も学校も、
基本的には
【 本人が受けたい大学を受ける 】
というスタンスでした。
「この出願では厳しい」
「医学部受験はこう戦う」
そういった
戦略的な話を聞く機会は
ほとんどなかったと息子は言っていました。
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都立高校だから不利というより、
医学部受験の情報に触れる機会が少なかった
というのが正直な感想です。
そのため受験が終わってから
「そんな制度があったの?」
と後から知ることもありました。
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もちろん
都立高校から医学部が不可能というわけではありません。
実際に合格している人もいますし、
志望動機の添削や面接練習など
学校でもサポートしていただきました。
本当に大切なのは
努力、学力、そして本人の意思だと思います。
また、自分のペースで先取りや復習ができれば、
都立高校でも演習量を増やすことは十分可能だと思います。
我が家でも、
基礎の理解や苦手分野の見直しに活用しており、
現在も継続して使っています。
短時間でも取り組みやすく、
復習にも使いやすいと感じています。
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医学部受験は情報戦でもある
医学部受験は、
情報を集めることもとても大切だと感じました。
今回受験を経験して感じたのは、
医学部受験では
学力だけではなく
情報を知っているかどうか
それ自体が、
結果を左右する要素になると感じました。
医学部受験は、
想像していた以上に情報戦です。
私たちは
その準備が足りていなかったのだと思います。
これから医学部受験を考えている方は、
早めに情報を集めておくことも
とても大切です。
それは、
受験の結果を変える力を持っている。
そう強く感じています。

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