※この記事は、2026年度の我が家の医学部浪人生活をもとにした体験記です。入試日程や入試方式、入学金などは変更される場合がありますので、最新情報は各大学の公式サイトをご確認ください。
8月。
夏はまだ終わっていない。
しかし気がつけば、もう8月も後半。
共通テストまで、あと5か月⸻
7月の記事では、
「まだ半年ある」と言い聞かせていた私も、
気がつけば「あと5か月」という数字を意識するようになりました。

もっと何かが変わると思っていた浪人生の夏。
でも現実は、「すごく伸びた!」
と実感できる時期ではないのかもしれません。
夏のオープンキャンパス
昨年は視野に入れていなかった私立医学部5校のオープンキャンパスに参加してきました。
新幹線に乗って、
候補の1つである国立医学部のオープンキャンパスにも行きました。
実際に受験した場合に泊まる予定のホテルにも宿泊しました。
勉強時間が削られる日が増え、
こんなに勉強できない日が続いて大丈夫?と焦る気持ちもありましたが、
とても収穫の多い夏となりました。
実際に通うことになったら利用するであろう公共交通機関に乗ることで、
ネットで検索した距離の感覚とは違う印象の大学もありました。
乗り換えの回数。
駅から徒歩なのかバスなのか。
駅や街の雰囲気。
こうしたことは、実際に行ってみないと分からないものです。
大学によって、
本当に雰囲気が違います。
学生さんの様子も違う。
キャンパスの空気も違う。
「ここに6年間通うんだ」
そんな想像をしながら実際に歩くことで、
パンフレットだけではわからない雰囲気を感じることができました。
また、個別相談などで疑問が解決したりと、
本当に行って良かったと思いました。
もちろん、
高校1年生、2年生のうちに参加できれば、
余裕をもって受験勉強に臨めますし、それが一番だと思います。
実際に中学生の参加者もいました。
でも、
浪人生だから遅いということはないと思います。

今の自分たちに必要だと思ったから行く。
息子も、
受験勉強を続けるモチベーションにつながりました。
夏期講習
この夏は夏期講習もありました。
レンタル自習室を中心に勉強している息子にとって、
同じ目標を持つ人たちと一緒に過ごす時間は、
きっと刺激になったと思います。
そして何より大きかったのが、
ずっと解決できなかった疑問を、
解決してくれる先生に出会えたこと。
今まで、
いろいろな先生に質問してきました。
それでも、
欲しい答えがもらえなかった。
本人にとっては、
ずっと引っかかっていた疑問でした。
それは、
難しい問題の解き方ではありません。
むしろ、
「当たり前すぎて、誰も説明してくれない」
そんな基礎的なこと。
解説書にも、
詳しく書かれていない。
でも、その先生は、
難問をたくさん解かせるのではなく、
そこを一つずつ紐解く授業をしてくれたそうです。
帰ってきた息子が、
「やっと分かった!」
と、とても嬉しそうに話してくれました。
もちろん、
これですぐに成績が爆発的に伸びるわけではありません。
でも、
秋を迎える前に、ずっと抱えていた疑問を解決できた。
これは大きなことだと思っています。
今回の夏期講習については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

受験戦略が始まる
8月に入り、
まだ正式な日程ではありませんが、
だいたいの受験日程も出揃いました。
ここからは、
昨年できなかった受験戦略に取り組みます。
日程が重なって、
「どちらを受験する?」と悩む大学もあります。
でも、
最終的な出願時までは、
どちらも視野に入れて進めたいと思っています。
医学部受験は、
大学ごとに日程も違えば、入試方式も違います。
出願。
1次試験。
1次試験合格発表。
2次試験。
最終合格発表。
入学手続き。
そして入学金。
考えることがたくさんあります。
しかも、複数校を受験するとなると、
「どこをいつ受けるか」だけではなく、
「どこまで合格を残せる可能性があるか」
まで考える必要があります。
とても複雑なので一覧表にまとめました。
そうすることで、
「被っている大学はないか」
「この日までに、これだけのお金が必要」
ということが少しずつ見えてきました。
まとめ
今の私たちは、
昨年とは明らかに違います。
昨年は、何も分かりませんでした。
すべてが初めてで、どう動いていいのかわからず、
ただただ不安でした。
でも今年は違います。
もちろん、
不安がなくなったわけではありません。
むしろ、
医学部受験の厳しさを知ったからこそ怖い部分もあります。
それでも、
「何も分からないから不安」ではなくなりました。
情報を集め、比較する。
予定を立てる。
必要なお金を確認する。
そうやって準備をしていくことで、
少しずつですが、
気持ちに余裕ができています。
一緒に戦略を考えることで、
息子も、
あとは学力を伸ばすだけだと、
勉強に集中できているようです。
だから私は今日もお弁当をつくり、
帰ってきたら、
「おかえり」と迎える。
頑張っていることを信じて。
8月も、
きっとそれでいい。
夏がそろそろ終わる。
でも浪人生活はまだ終わらない。
今年の夏は、
昨年できなかった準備を少しずつ進めることができた。
目に見える変化はなくても、
ちゃんと前に進んでいる。
共通テストまで、
あと5か月⸻
とても不安です。
これから模試の結果を見て、
落ち込むこともあると思います。
焦ることもあるでしょう。
それでも、
「夏、もっと勉強すればよかった」
ではなく、
「夏に準備したから、ここから進める」
そう思える秋にしたい。
今日も、
静かに応援したいと思います。

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