3校目は、
私立医学部の中でもトップレベルの大学を受験しました。
実は当初、
我が家では私立医学部を受験する予定はありませんでした。
状況によっては仮面浪人の可能性も視野に入れ、
医学部のない私立大学に出願する予定で、
すでに調査書もいただいていました。
しかし息子は、
「医学部以外には興味がない。」
「仮面浪人するくらいなら、
そのお金で予備校に通うか、医学部のキープ料に充てたい」と。
合格しても行かない大学の対策をするモチベーションはありませんでした。
息子にとって、
「〇〇大学に合格する実力があった」という実績には、
興味がなかったのです。
そこで急遽、
過去問の相性が良かった私立医学部に出願することにしました。
「ここなら2000万円払う価値がある。」
「将来自分で返すから受験したい」と息子は言いました。
しかしそこは、
私立医学部の中でもトップレベルの大学。
名だたる私立中高一貫校の生徒たちがライバルになります。
試験会場にいる受験生たちは、
どことなく品があり、
会場全体の雰囲気もとても良かったそうです。
「この大学に行きたい」
そう思える大学だったそうです。
試験会場は医学部のあるキャンパスではありませんでしたが、
いつか実際のキャンパスを訪れて、
大学の雰囲気を感じてみたいと言っていました。
大学受験には、
「問題の相性」というものがあります。
大学の出題形式や思考パターンが、
自分に合っている大学です。
そういう大学は、
偏差値だけで判断せず、
受験校として視野に入れる価値がある
と感じました。
試験を終えた息子は、
これまで受けた試験の中で一番の手応えを感じていました。
そのため、
私も少し期待してしまいましたが、
残念ながら今回は、
ご縁がありませんでした。
それでも息子にとっては、
「来年も受けたい」と思える大学に出会えたことは、
大きな収穫だったようです。
医学部受験では、
偏差値だけでなく、
「問題の相性」も大切な要素なのだと改めて感じました。
私立医学部は学費面でハードルが高い一方、
大学ごとの校風や問題傾向の違いも大きく、
「相性」が想像以上に重要だと感じました。
⑦私立医学部トップ校を受験して感じたこと|医学部受験体験記

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