MENU

⑤共通テストで過去最低点|国立医学部出願と足切り

医学部受験では、
共通テストの結果がその後の進路を大きく左右します。

たった数点で、
出願できる大学が変わる。

そんな世界の中で、
もし思うような点数が取れなかったとき、
どのように判断するのか。

それもまた、
受験の大きな分かれ道になるのだと感じました。

目次

共通テスト2026年は平均点が大きく下がった年


医学部受験では、

共通テストの点数が出願できる大学を大きく左右する


2026年の大学入学共通テストは、
Web出願が導入され、
受験票もダウンロード形式になるなど、
制度面での変化がありました。

また大学入試センターの発表によると、
物理は前年から13点以上下落、
情報Ⅰも12点以上下落しました。

さらに東進の集計では、
6教科総合型の平均点は理系で1000点満点中600点
(2025年:636点)。

理系受験生は前年より約36点低く、
全体として平均点が大きく下がった年となりました。


多くの受験生にとって、
厳しい共通テストだったと言えるでしょう。

息子は共通テストで過去最低点



我が家の息子も例外ではありませんでした。


共通テストでは、
まさかの過去最低点。

本人もかなり驚いていました。

息子は二次試験型の思考力問題のほうが得意で、
誘導型の共通テスト問題はあまり得意ではありません。


「考えるな、処理しろ」
そう言われても意味が分からない。
解いていて面白くない。

そんなことをよく言っていました。

そのため点数が取れるときと取れないときの差が大きく、
点数が安定していませんでした。

それでも本番まで伸びると信じて、
勉強してきました。


共通テストは2日間。
普段あまり緊張しない息子ですが、
【 筆箱を忘れる 】
というハプニングもありました。

「自己採点は2日目の夜にするように」
という先生との約束。
それを守って自己採点をした結果



——過去最低点



共通テストリサーチの結果は、
E判定でした。

共通テストで出願できる大学が変わる


当初出願する予定だった大学は、
偏差値に対して共通テストの比率が高い大学でした。

そのため、
共通テストの点数が大きく影響する大学でもありました。

そこで、
二次試験の比率が高い大学へ
出願先を変更せざるを得ませんでした。

学校では、
自分の共通テストの点数より3%低いボーダーの大学 
への出願を勧められていました。

しかし医学部で出願出来る大学は、
ほとんどありませんでした。


医者になりたいだけなら
わざわざ偏差値の高い大学に行く必要はない

そう言われることもあります。


しかし医学部受験では、

地方の大学ほど共通テスト比率が高い傾向がある
と言われています。


共通テストが得意な受験生は、

地方国立で逃げ切るというのも一つの戦略です。


しかし、
共通テストが苦手で二次試験型の受験生にとっては、
出願できる大学が一気に限られてしまうのです。


医学部受験では、

共通テストの数点が
出願できる大学そのものを変えてしまう
ということがおこるのです。


このとき初めて、
医学部受験の難しさを実感しました。

国立医学部は共通テストでほぼ決まる


過去最低点を取った息子は、
合格の可能性を考え、
当初目指していた大学より二次試験の比率が高く、
結果的に偏差値の高い大学へ出願することになりました。


結果は——


足切り。


二次試験で戦うチャンスすら
もらえませんでした。


国立医学部受験では、

共通テストの点数で出願できる大学がほぼ決まってしまう
と言っても過言ではありません。


特に共通テストの比率の高い大学では、
その傾向が強くなります。

それほど重要なのです。


来年はまず、
安定して8割5分を取れる共通テスト対策が必要になります。

私立医学部「地域枠」というもう一つの選択


そして足切りが見えていた頃、
実はもう一つ受けていた試験がありました。


私立医学部の地域枠です。


地域枠は
学費が全額免除になる制度ですが、
一つ大きな問題があります。

合格した場合、
入学説明会(契約日)が国立二次試験の日程と重なる場合もあるのです。


つまり——


地域枠に合格すると、

国立大学の二次試験を受験できない可能性
があります。


そのため地域枠は、
【 とりあえず受ける 】というものではなく、

本気で進学する覚悟がないと受験できない制度
なのです。


次の記事では
この地域枠受験について書こうと思います。

コメント

コメントする

目次